増えてほしいページビュー
アクセス数も大事ですが、Googleアドセンスを導入している人であればページビュー(全ページの総閲覧数)の増加もとても気になることだと思います。そこで、これから最大36%も「ユーザー一人あたりのページビュー」が増加したはてなブログのカスタマイズ方法を公開します。
いきなりアクセス数を増加させることは難しいですが、ブログ訪問者一人あたりのページビューを増やすことができれば全体のページビューも増加するので良かったら参考にしてください。
1.ハブページの作成
ハブとは、いわゆる交通の要衝、路線や航路の集中する場所のことでハブ空港なんて使われ方をしている言葉です。ハブ空港が運搬効率向上の役割を担っているように、はてなブログでもハブ機能を持つページを作成することでユーザーの回遊効率の向上が狙おうというのが今回のカスタマイズの目的でもあります。
私のはてなブログではマーケティングに強くなるコンテンツ一覧がハブページにあたり、興味を持ってもらえそうなタイトルを並べることで他のコンテンツへ誘導しています。
またハブページを作成した後にダッシュボードの「記事の管理」に移動してハブページの編集画面を開き、編集オプションの投稿日時の年数を9999年にしておくとTOPページの先頭が常にハブページになります。
2.ハブページのTOPページ化
Googleアナリティクスのデータを見ていると、検索エンジン経由で来訪したユーザーは興味のあるページを閲覧した後TOPページに移動する傾向があったのでTOPページ=ハブページになるようにカスタマイズしました。やることはとても簡単でダッシュボードの設定から詳細設定に移動し、1ページの記事数を1にするだけです。これで投稿日時がすでに9999年になっていればTOPページにはハブページしか表示されません。
こうすることによってTOPページに来訪したユーザーには見てもらいたい部分のみ表示するようにコントロールします。
※Googleアナリティクスの導入方法がわからない方はこちらを参考にしてください。msnjnp.hatenablog.com
3.ハブページへの導線強化
タイトル下、記事下にメニューバーを作成し、「TOP」をクリックするとハブページに遷移するように設定します。その他、サイドバーに表示するコンテンツもハブページに限定し、必ず「ページA→ハブページ→ページB」というように移動するよう誘導します。
これだけでも従来は「ページA→ページB」だったのが「ページA→ハブページ→ページB」になりページビューが増加します。
また結果的にですがハブページにユーザーの注目が集中したのでハブページのスターやはてブが増加し、はてブロの「注目のブログ」入りしました。(もし、この記事がなるほどと思ったらマーケティングに強くなるコンテンツ一覧にはてなブックマークつけてもらえると嬉しいです笑)
※ものすごく乱暴なやり方でもいいのでしたらメニューバーの作成方法は下記で紹介しています。msnjnp.hatenablog.com
4.ハブページに並べるコンテンツのタイトルはクリック率重視
3の「ハブページへの導線強化」は実は諸刃の剣で、ハブページで興味を失われるとそこでユーザーはブログから離脱してしまいます。そのためハブページにならべるコンテンツは「思わずクリックしたくなる」ように考えたタイトルを並べています。
またアイキャッチ画像にも子供や動物、笑顔の女性などWEB広告では定番のクリック率の上がりやすいものを採用しています。
5.人気ページには関連コンテンツを増やす
これはサイトのページビューを増やす際の定番の手法ですが、Googleアナリティクスから訪問数の多いページをピックアップし、そのページの最後に興味を持ってもらえそうな関連コンテンツを設置する方法です。私のブログではなぜか備忘録として書いた【GDN】DSKとはという記事が検索結果の上位に表示されているようでかなりの数の流入があります。
この記事はリスティング広告の機能の一つを私の所感つきで紹介しているのですが、まずWEB広告関係者しか見ない記事です。
そのためWEB広告関係者なら絶対に気になるWEBマーケティング担当が転職を繰り返す5つの理由を最後に紹介することで次のページへの誘導を狙っています。
まとめ
いかがでしょうか?今回は戦略的にユーザーのサイト内回遊をコントロールすることでページビューを増やすテクニックをご紹介させていただきましたが、参考の一つにしていただければ嬉しいです。
ハブページの作成は、本来ユーザビリティの向上のためでしたが、ページビューの増加にも寄与する結果となったのでまとめてみました。