マーケティングハック

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WEBマーケティング担当が転職を繰り返す5つの理由

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なぜWEBマーケティング担当者は頻繁に転職するのか?

事業会社のWEB系部署では「前任者がいなくて分かりません」というフレーズがよく聞かれると思います。
なぜWEBマーケティング担当者が定着しないのか?以下の理由が考えられます。

1.孤独

大企業ならまだしも大半の企業ではWEBマーケティング担当は一人だけだと思います。その場合、WEBマーケティング担当者は共通言語(CPCやPVなどの専門用語)で話せる同僚が社内にいないため孤独になるケースが多くなります。
この場合は外部のセミナーなどに積極的に出席して同じ状況の他社担当者と情報交換が出来ると有効です。ただし、業務に追われて時間が取れないというケースの方が多いので企業側の理解も必要です。

2.業務が増え続ける

最初は広告管理やサイト分析などを主業務だと思っていても、気付けばデザインやコンテンツなどのディレクションやラフ案作成まで担当しだしたりと、とめどなく業務は増加しがちです。きちんとWEBマーケティング担当の業務量が把握できる上司がいないと定着は難しいです。
またWEBの中でも広告、解析、デザインなど本来は専門があるため専念したいという理由で辞める場合もあります。

3.適性な評価が出来る人が社内にいない

専門職だからこそ高度なことをしても、それがそのまま評価されないというジレンマが必ずあります。ただしWEBマーケティング担当側も社内のニーズにあった内容に合わせる努力が必要です。

4.やりたいことがなくなった

「3の適性な評価が出来る人がいない」に社内のニーズに合わせると書きましたが、一方でWEB業界に関わるものとしては最新の仕組みを導入したいものです。今の会社でやりたいことがなくなるということは十分にありえます。

5.出世への道が見えない

営業サイドが圧倒的に強い場合にありがちなケースですが、WEB担当が日の目を浴びずにやる気をなくすケースもあります。このような会社を見分ける方法の一つとしては入社前に組織について質問するといいと思います。マーケティングや広告が独立しておらず営業部門に組み込まれていると、この可能性が高まります。

まとめ

WEBマーケティング担当は孤独で辛いので優しくしてあげてください。
あなたがちょうど企業のWEBマーケティング担当なら、この下にあるシェアボタンを押してみましょう。きっと明日は職場の人が優しくしてくれます。

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