QDD(query deserves diversity)とは?
検索結果の1位は最もユーザーニーズに答えているとGoogleが判断したサイトが位置づけられますが、2位以下に関しては出来る限り表示されるサイトにバリエーションを持たせて、多様なユーザーニーズに応えるために用いられている(と言われている)アルゴリズムです。
※(と言われている)としたのはGoogleの公式発表にはないからです。ただし、2位以下は1位とは同じにしないという趣旨の発言はGoogle社員がしています。
例えば結婚と検索すると下記の様な順位になります。
wikipedia、ゼクシィ、統計、naverまとめと言った様に意味を調べている人、結婚を検討している人、統計を探している人、と多様なニーズに応えようとしています。
QDD(query deserves diversity)が意味する事は?
このアルゴリズムは後発なマイナーサイトにもチャンスはあるという事です。
狙いたいキーワードの検索結果をチェックして上位サイトとは異なる切り口でサイトを構築すれば初期段階でも上位掲載を狙えます。
多様性とは別に鮮度も重視されている?
下記の記事でまとめましたが、検索結果には鮮度が重視されるQFDというアルゴリズムが存在します。QDFとは?Googleは注目記事を検索結果の上位に表示させている(Query deserves freshness) - マーケティングハック