ウェブマスターツールの活用方法
ウェブマスターツールとは
Googleが提供するサイトの担当者向けチェックツールです。サイトを更新したことをGoogleに知らせることができたり、どんな検索語句でサイトに来ているのか?、Googleからアラートは出ていないか?などが確認できます。
サイトをGoogleに認識してもらう
- サイトマップの登録
- Fetch as Googleで更新内容を認識してもらう
Fetch as Googleはクロールという項目の中にあります。そこでURLを入力して「
取得」をクリック、その後「インデックスを送信」をクリックすると完了します。また、送信の手前に選択欄がありますが、サイトを大きく変更していなければこのURLのみクロールのままで問題ありません。1ヶ月に500回まで送信可能です。
Googleからのメッセージを確認する
サイトのメッセージを確認という項目で見ることが出来ます。代表的なものを一部紹介します。
- Googlebotがサイトにアクセスできません。
一回だけならいいですが、何度も出るのであればサーバー会社に確認しましょう。
- 不自然なリンクの検出
サイトへのリンクという項目で詳細が確認出来るので、外部リンクの購入などを行っているなら対応しましょう。
流入キーワードやCTRを確認する
検索トラフィックの中にある検索クエリという項目から表示回数とクリック数が分かります。ここではキーワード別でも見れるので表示回数の多いキーワードのうちクリック率が低いものがあればタイトル変更などの必要があります。ちなみにSEMリサーチ: 2014年10月02日,検索エンジンマーケティング,SEO,検索連動型広告では1位で30%、2位で15%とあるので参考になるかと思います。
また、このデータは地域や順位などでセグメント出来るので分析の目的に合わせて変更してみてください。
htmlの改善点を確認
検索のデザインの中にあるhtmlの改善で確認することが出来ます。コンテンツの重複などが分かるのでエラーが出ていたら修正をしましょう。
近年は似たようなページが多数あると順位が上がらない傾向にあります。タイトル、ディスクリプション、キーワード、テキスト全てがそのページに特化している方が好ましいです。