マーケティングハック

マーケティングやビジネスに関する色々について、WEB関連や業界地図、業界分析を増やしていきたいです。

ベンチャー企業のWEBマーケティング担当として転職する際に気をつける5つのポイント

ベンチャー企業のWEBマーケティング担当

ベンチャー企業がある程度の規模になり、広告費や制作費が数百万円を超えてくると、効率化が必要となるため専任の担当者が必要となります。転職希望者にとってはチャンスや裁量の大きい一方で様々な課題を抱えるベンチャー企業への転職に関する注意点についてまとめてみました。

1.WEBの指標や業務に理解があるか

経営陣と社内のWEBに関するリテラシーは要注意です。WEBリテラシーが低いとコミュニケーションコストが大きくなったり、必要な人員などがアサインしてもらえなかったりします。少数派であることが多いWEBマーケティング担当者は、ここでストレスを抱えることが多いです

2.計画性のあるコストの使い方がされているか

専門人材の少ないベンチャーでありがちなのがどんぶり勘定での予算の浪費です。入社してすぐに広告費の使い方が大雑把すぎると感じた場合は、まずここを徹底しましょう。放置すると結局はマーケティング担当者にしわ寄せがきます。

3.WEBマーケティング以外にも課題を感じている領域があるか確認

人数が少ないうちはWEBマーケティング以外の業務も関わる可能性が非常に高いです。制作や営業など会社全体でどこに課題を抱えているかは入社を決める前に確認しておきましょう

4.WEBマーケティングのコストに対する考え方を確認

ツール費や広告代理店に任せる運用フィーなどに関する考え方を聞いておいた方がいいでしょう。データを基にしたPDCAを回すのであれば一定のツール費や運用フィーを許容できる考え方がないとWEBマーケッターとして活躍できる範囲が狭くなります。

5.VCとの関係性はどうなっているか

もしも、転職候補がベンチャーキャピタルから投資を受けていた場合は、経営陣だけでなくベンチャーキャピタルからの影響を受けると思っていた方がいいでしょう。突然、利益を出すために取引先を切らなければいけない事態になったりすることもあります