マーケティングハック

マーケティングやビジネスに関する色々について、WEB関連や業界地図、業界分析を増やしていきたいです。

日本ブログ村などのブログランキングのメリットを考えたけど特になさそうなので設置をやめました

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有名なブロガーさんも設置するブログランキング

はてなの注目ブログに取り上げていただいた時にアクセス数がそれなりに増えたので、他にアクセス数を増やす方法がないか探していたところ「ブログランキング」というものがありました。
よく見ると有名ブロガーさんも設置しているので良いものなんだろうかと思い「日本ブログ村 メリット」と検索すると
1.ランキングからの流入が狙える
2.検索エンジンへのインデックスが早まる、上位表示される
3.モチベーションの上昇
などがでてきます。

あまり魅力的ではないメリット

上で上がっているメリットですが、私の場合はあまり魅力的には写りませんでした。
その理由は大半のメリットが「ランキングにコミット」しなければいけないからです。
たしかに参加者の多さやブログランキングのページランクの高さ(ちなみに日本ブログ村は6でした)を考えると1と2はメリットはありそうです。(3のモチベーションは私の場合はアクセス数やソーシャルシグナルなのでランキングでは高まりそうもありませんでした。)
しかし、どちらもTOPページまたはカテゴリーTOPページにでも表示されないと受けられそうもない恩恵です。そのため上位に表示されているサイトはもれなくブログパーツがたくさんあったり、「クリックお願いします」などと強調される「ランキングで上位表示」が目的のようになっていました。

目的はアクセス数の増加ともっとたくさんのページを見てもらいたいということ

私は「アクセス数の増加」と「たくさんのページを見てもらいたい」ことが目的なので、ユーザーの視線はあくまでも本文に留まって欲しいですし、クリックは関連ページや購読ボタンにしてほしいと思っています。
また、私のサイトは検索からの流入が大半で新規セッション率も高めです。新規のお客さんばかりなので、例えば「新装開店のお店に行ったら、いきなり町内おすすめ店舗ランキングの投票をお願いされた」と考えると「おいおい、私はこのお店のことなにも知らないのに投票させるのか」とシラけてしまわないかなとも思いました。

否定はするつもりはありません。たまたま私にはメリットがなかっただけです。

例えば、今流行りの「シンプルライフ」や「ミニマリスト」なんかがメインテーマならランキングに参加する意味はあるかもしれません。
こういった生き方や思想に関するサイトは再訪率が高そうなので、常連さんに「おすすめランキングに投票してよ!」と言うような感じで違和感はありません。
つまり常連さんや一定のユーザーと濃い付き合いを望むのであればランキングも良いなと思っています。

まとめ

再訪率が高めのサイトや共通項が多いユーザーの獲得がまとめならランキング参加にメリットはありますが、新規訪問がメインのサイトではメリットがないというのが私の結論です。