マーケティングハック

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hタグの使い方〜全ページ共通でロゴ画像をh1に使用するのは正しいか?テキストにすべきか?〜

h1タグが全ページ共通なのは間違い?

hタグのうちh1は見出しの中でももっとも重要です。
また見出しとしての役割を負っているのに全ページ共通というのもおかしな話です。
理想は、大見出しとしてh1タグを1回のみ使用して、その下にh2、h3と配置していくのがきれいな構造になりますので、理想を言えばh1タグは全ページ違うものにして、かつタイトルタグとも違うものにしたいものです。
しかし、ブログや市販のツールの中には、このhタグのコントロールがデフォルトの設定では難しいものも多くなっています(実は、はてなブログもちょっとおかしい構造です)

h1は画像かテキストか?

この問題に関しては「どちらでも問題ない」ですが、画像にする場合はalt属性を入力しましょう。alt属性は画像が表示されない時の代替テキストとして表示される役割がありますが、検索エンジンはこのalt属性で「この画像はこのような内容なのか」ということを判断しています。

とは言いつつ、実はそこまで厳密に理想の構造を守る必要はない?

理想はh1→h2→h3と続く構造ですが、順番はそこまで気にしなくても良いとGoogleの中の人はコメントしています。そのため重要度別にタグが使い分けられていれば問題ないようです。
またh1の使用回数に関してもhtml5からは複数使用していいので、ブログや市販のツールでどうしてもh1がタイトルに固定されてしまう場合は、別にh1タグを記述しても問題ありません。

ただし、人によって以前と同様に理想の構造を続けたほうが検索順位は高くなるとコメントする人もいるので、可能であれば理想のhタグ構造は守ったほうが無難のようです。

補足・はてなブログのhタグの構造

ちなみにはてなブログの本文に関しては、はてな記法の大見出しはh3タグで記述されます。
ソースを追っていくとブログタイトルがh1、サイトの説明がh2、そして記事タイトルでもう一度h1が使用されています。
つまり記事タイトルの次の大見出しがh1からいきなりh3に飛んでいる構造になっています。
厳密にhタグの構造を気にするのであれば、はてな記法の大見出しは使用せずにh2タグを直書きしたほうがいいでしょう。
ただし、CSSの変更などをしないと文字の大きさなどが変になるので少しだけデザインの変更が必要になります。