マーケティングハック

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キャッチフレーズの作り方・フレームワーク【QPC分析】

キャッチフレーズ作りの難しさ

キャッチフレーズは売り手視点で作ってしまうと買い手からは見向きもされないケースも多く本当に効果のあるキャッチフレーズ作りは難しい業務です。
しかし、ポイントを抑えるためのフレームワークがあるのでご紹介します。

QPC分析

QPC分析とは品質(Quality、クオリティー)、価格(Price、プライス)、利便性(Convenience、コンビニエンス)の頭文字を取っていてキャッチフレーズで訴求すべきポイントを選別しています。
競合と比較した時に必ず一つは優位なポイントがあるはずなので、そこを全面に出します。ただし、あまり数多く優位なポイントを出しすぎてしまうと買い手が混乱するので一つか二つくらいに絞るべきです。

QPCで訴求できることの例

  • 品質
こだわり 手作り、天然、無添加
権威 医者、専門家、世界一
人気 行列ができる、雑誌で紹介された
伝統 明治創業、老舗、⚪︎代目
鮮度 築地直送、作りたて
  • 価格
仕入れ 問屋直販、現地買取、製販一体
特殊事情 規格外品、業務用
  • 利便性
納期 即日納品、当日発送
品揃え 商品数、海外製品
持ち運び 重さ、パッケージング
専門性 相談が出来る、特定分野に特化

まず買い手に訴えたいポイントは品質、価格、利便性のどれなのか整理した後に、より細分化して考えると効果的です。