近年のスマートフォンユーザーの利用動向
スマートフォンが急激に普及したことにより料理やアパレル、通販、ニュースなどの専用のネイティブアプリ(端末上で稼働するアプリ)が数多く誕生しました。
その結果、スマートフォンユーザーはWEBで検索をするのではなく、目的にあったアプリを立ち上げて情報収集するようになっていると言われ、その傾向は今後も加速すると考えられています。
集客に関してもリスティング広告の重要性は以前として高いもののネイティブアプリ上への広告出稿は増加傾向にあります。
ネイティブアプリ中心の動きは続くのか?
下記の記事にもありますが、ネイティブアプリに力を入れてきたGoogleがWEBに回帰する動きがあります。その理由は、なんといってもGoogleはWEBで稼ぐ企業であるということが大きく影響しています。
グーグルはモバイルWebにどんな備えをしているのか? | ReadWrite Japan
また、検索のガリバーであるGoogleがネイティブアプリではなくWEBを選択したというのは大きな意味を持っており、Yahooといったその他の検索エンジンも同様の選択をする可能性があります。
今後のスマホ集客
恐らくWEBの巻き返しはあるものの利便性の高いネイティブアプリは必ず生き残るため、常に複数の媒体で集客することが重要になってくると予想されます。
世代によっての流行り廃りも当然出てくるでしょうから、先月効率の良かった媒体が今月は突然失速するということも十分ありえます。そのため集客の導線開拓をし続けることが今後のスマホ集客では重要になります。