Optimizelyとは
Google Analyticsは分かる方でもOptimizelyはご存じない方もいらっしゃると思いますのでこのツールの説明からしたいと思います。
OptimizelyはいわゆるABテストツールで直感的にサイトの構造を変更出来て、既存のものと比較が簡単に出来ます。
改善事例がコチラにあるので興味のある方は確認してみてください。
Google AnalyticsとOptimizelyを連携するメリット
Optimizely上で確認出来るデータは、ゴールを達成したかだけですが、Google Analyticsと連携する事で実験別にサイト計測データを確認することが出来ます。例えばCVが増えた要因として改善したのはPV数なのか、滞在時間なのか、直帰率なのかといった事が分かる様になります。
Google AnalyticsとOptimizelyの連携方法
【ステップ１】Google Analyticsのタグを変更する
ga('create', 'UA-○○○○○○○○-○', '○○○○');
と
ga('send', 'pageview');
の間に
// Optimizely Universal Analytics Integration code
window.optimizely = window.optimizely || [];
window.optimizely.push(['activateUniversalAnalytics']);
の記述を追加してください。
【ステップ２】Google AnalyticsとOptimizelyのタグの位置を正確に設置する
OptimizelyのタグはGoogle Analyticのタグより上部に設置してください。
【ステップ３】Optimizely側で設定をする
Optimizelyでオプション > 分析の統合 > Google Analyticsの統合を有効にするを選択してください。
またスロット番号を選択する欄がありますが、そこはGoogle Analyticsで使用していないカスタム変数を入力してください。
※実験名は半角英数にしてください。
【ステップ４】Google Analyticsでデータを確認する
レポート > フレームの左上にある下矢印 >新しいセグメントを作成を選択肢、
条件 > カスタム変数（スロット番号で選択したもの）を選択し、空欄になっているフォームにOptimizelyと入力すると実験名が表示されます。
※データの反映には24時間程度かかる場合があります。
今回のまとめは2014年12月現在の情報です。英語版は登録していれば下記で確認する事が出来ます。
Integrating Optimizely with Google Analytics – Optimizely Support
