マーケティングハック

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リスティング広告の改善方法

まとめ

  • リスティング広告の改善方法は「広告の露出を増やす/減らす」か「広告文またはバナー広告を変更する」、「LPを変更する」という選択肢がある。

リスティング広告の運用で出来ること

  リスティング広告の成果を改善したいけど、なにをしたらいいのか分からない人向けにシンプルに解説したいと思います。
  おそらくリスティング広告を出稿してる方の悩みは大きく分けて「コンバージョン(CV)が増やしたい」と「コンバージョン単価(CPA)を安くしたい」の二つにだいたい分類されると思います。
  このような悩みに対して運用で出来ることは「広告の露出を増やす/減らす」か「広告文またはバナー広告を変更する」、「LPを変更する」になります。

広告の露出を増やす/減らす

  これはCV、CPAどちらにも効きます。具体的には上限クリック単価(上限CPC)を上げれば露出が増え、下げれば露出が減ります。
  CPAは良いけどCVが少ない時は露出を増やし、CPAが高すぎるのであれば露出を減らします。ただし、露出を増やすとCPAが上がる場合があるので注意しましょう。

広告文またはバナー広告を変更する

  これはCVの増加に効果があります。現在のクリック率(CTR)が低いのであれば掲載しているキーワードやサイトのユーザーのニーズとマッチしていない可能性があります。簡単な改善方法としては、広告文であればリスティング広告で出稿しているキーワードを広告文に含める。バナー広告であれば、人の視線が左上から動くことを意識して「限定!」など注意を引き付けるワードを入れてみる。といった対策があります。
  

LPを変更する

  LP(ランディングページ)は広告をクリックして最初に遷移するページのことですが、ここできちんとユーザーを説得出来なければCVは増えません。きちんとユーザーのニーズを満たすことができればコンバージョン率(CVR)が上がり、CVの増加やCPAの改善につながります。
  改善方法の具体例としては、キーワードと広告文と連動させたり、エントリーフォームへの動線を複数用意するなどが挙げられます。
  ただし、この施策は現状がそれなりに良い状態で実施するとCVRが下がる場合があるので慎重にやりましょう。