- 価格競争によらない集客には「ストーリー」が重要
コーヒーショップが二つあって、普通はメニューが大体一緒なら1円でも安い方に行きたくなります。
しかし、世の中には値段が高くても集客出来ているお店はたくさんあります。色々なケースが考えられますが、立地、店の作り、雰囲気、音楽、スタッフ、などなど商品そのものではないところに価値が見出されているのではないでしょうか?
その中でも最も強い要素はどれでしょうか?私は「ストーリー」だと思います。同じコーヒーでも「人がよく過労で倒れることでニュースになった会社が経営するコーヒーショップ」と「アルバイトでも有給が認められていて、就職活動支援などスタッフが困っていることを積極的に支援することで有名な会社が経営するコーヒーショップ」だと例え値段が高くても後者を選ぶ人が多くなるのではないでしょうか。
余談ですがスターバックスがロゴを変えた時はバッシングされていましたが、下の参考記事を読んだ後は断然今の方が良いと感じるはずです。
- まとめ
「ストーリー」が人に伝わるだけでイメージが変わり、良い反応を引き出せれば集客にもつながります。規模の大小関係なく自社サイトやSNS、ブログなど顧客との接点はあるはずなので「自分にしかないストーリー」を積極的に伝えてみてはどうでしょうか。
〈参考記事〉
スターバックスCEO「私たちはコーヒービジネスをしているのではない。人間ビジネスをしているのだ。」