マーケティングハック

マーケティングやビジネスに関する色々について、WEB関連や業界地図、業界分析を増やしていきたいです。

フレームワーク

グロースハックには必須のAARRRモデル【フレームワーク】

AARRRモデルとは? グロースハッカーとセットで語られることの多い「AARRRモデル」とは、スタートアップ企業がデータドリブン分析を行う際の定番フレームワークです。ユーザーの状態を5段階に分類して、それぞれで取得するべき項目を抽出しています。なぜAAR…

キャッチフレーズの作り方・フレームワーク【QPC分析】

キャッチフレーズ作りの難しさ キャッチフレーズは売り手視点で作ってしまうと買い手からは見向きもされないケースも多く本当に効果のあるキャッチフレーズ作りは難しい業務です。 しかし、ポイントを抑えるためのフレームワークがあるのでご紹介します。 QP…

既存顧客へのフォローは利益が多い【1:5の法則、5:25の法則】

既存顧客の需要性 1:5の法則、5:25の法則とは新規顧客の開拓には5倍の労力が必要になるということを表したものです。 言い換えると既存顧客のロイヤルティを高めたり離脱を防いだ方が圧倒的に利益貢献度が高いと言えます。 既存顧客のフォローを疎かにすると…

マーケティングを成功させるためには購買者に影響を与える要因を考えるべき

同じ広告でも受けての印象は違う 当たり前ですが同じ広告を見ても、その商品を買う人と買わない人がいます。さらに同じ人であっても周囲の環境が変われば必要性が変わりもします。 こうした環境要因をコトラーは下記の4つに分類して分析のヒントとしています…

ユーザーが購入に至るまでのプロセスを理解する方法 - AIDMA(アイドマ)とAISAS(アイサス)

消費行動の法則 消費行動を表す法則には古くから使われているAIDMA(アイドマ)とインターネットが登場してから提唱され始めたAISAS(アイサス)があります。それぞれの違いは以下の通りです。 AIDMA(アイドマ)とは Attention(注目) 例:このCMよく見る…

パレートの法則とロングテール

パレートの法則 パレートの法則は「売上の80%は全商品の20%から生み出されている」などと表現されていることが多いですが、要は「大勢は少数の要因で作られている」ということを表しており、その割合がおおむね80:20になる事が多いので「80対20の法則」と…

売れる仕組みを細分化する方法 マーケティングミックス【4P、4C】

マーケティングミックスとは マーケティング戦略構築の視点としてモノ、カネ、プロセス、関係構築の4つが挙げられますが、この4つの視点をうまく組み合わせることをマーケティングミックスと言います。また、この視点を売り手から見ると4P、買い手から見ると…

クレームを分析する方法【1:29:300の法則/ハインリッヒの法則】

1:29:300の法則/ハインリッヒの法則とは もともとは労働災害の事例統計を分析した際に明らかになった法則で、1件の重大災害の背景に29件の軽傷事故と300件のヒヤリハットがあるというものです。 逆説的に考えると300件のヒヤリハットさえ、対処出来て…

競争環境に応じて選ぶ4つの戦略・ポーターの競争優位の戦略【フレームワーク】

ポーターの競争優位の戦略とは? 過去に業界を取りまく5つの圧力(5F)について述べましたが、5Fでその業界を分析したのちに取るべき戦略を分類したものが競争優位の戦略となります。【フレームワーク】新規参入の指標 5F分析(5つの競争要因) - マーケティ…

【フレームワーク】新商品の魅力が分かる買い手の効用マップ

買い手の効用マップとは 買い手の効用マップとは「顧客が経験する6つのサイクル」と「効用を生み出す6つの要素」を掛け合わせて商品に魅力があり、本当に競合商品よりも優れているのか検証するフレームワークです。 「顧客が経験する6つのサイクル」と「効用…

ブルーオーシャン戦略って言うのは簡単だけど、どうやって考えたらいいのか分からない人向け

ブルーオーシャンとは 需要もありますが、競合が多数存在しており各社が死力を尽くしてシェア拡大に奔走している市場をレッドオーシャンというのに対して、競争のない市場を自ら作り出して先行する戦略をブルーオーシャン戦略と言います。 ただタイトルにも…

【フレームワーク】事業の拡大・撤退の判断基準 PPM

PPMとは プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントの略で、複数の事業を展開してい企業が事業への投資・撤退を判断する時に使われるフレームワークです。 どのようなフレームワークかというと下図の様なマトリックスになっており、縦軸に市場成長率、横軸に…

【フレームワーク】成長戦略の決め方 アンゾフの成長マトリクス

アンゾフの成長マトリクスとは 戦略立案に際して「市場」と「製品」を既存・新規で分類して組み合わせをフレームワーク化したものです。 組み合わせは以下の4つがあります。4つの成長戦略市場浸透戦略(既存市場×既存製品) 既存事業のシェアを高める方針です…

【フレームワーク】勝つための戦略 ランチェスターの法則

ランチェスターの法則/ランチェスター戦略とは 元々は戦争に使われる用語でしたが、近年ではマーケティング戦略のフレームワークとしても使用されています。 ランチェスターの法則を解説すると以下の二つの法則に分類されます。弱者の法則「一騎打ちの法則…

【フレームワーク】新規参入の指標 5F分析(5つの競争要因)

5Fとは 5Fとは業界に影響する5つのForces(競争要因)を指しており、新規参入や事業戦略を立てる際に有用なフレームワークで、下記の5つの要素で構成されています。 新規参入の障壁 代替製品の脅威 仕入れ先との優位性 顧客との優位性 同業他社間での競合 こ…

【フレームワーク】戦略立案の定番 SWOT分析

SWOT分析とは SWOT分析のSWOTとは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の頭文字のことです。 用途としては企業が戦略を立案する時によく使用されており、事業の内部環境と外部環境をプラスとマイナスの面で分類し、そ…

【フレームワーク】事業分析の定番 3C分析

3C分析とは 3C分析とは顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)の3視点から分析することで自社の成功要因を導き出す手法です。 ポイントは顧客のニーズに対して、競合と自社のどちらがマッチしているのか?を見比べることです。※そもそも顧客…

【フレームワーク】PEST分析で外部環境を分析する

まとめ PEST分析は政治的要因(Politics)、経済的要因(Economics)、社会的要因(Society)、技術的要因(Technology)で行う。 PEST分析の方法 PEST分析は以下の4つの要因を分析することでマクロな外部環境を分析するためのフレームワークです。 政治的要…

【フレームワーク】要件を5W1Hで整理する

5W1Hの使い方 5W1Hはwho(誰が)、what(何を)、when(いつ)、where(どこで)、why(どうして)、how(どのようにして)の頭文字となっており、これをプロジェクトの要件を定義したり、人になにか伝える際にこの項目が含まれているか確認するだけでも抜け漏れが減りま…

【フレームワーク】ロジックツリーとは

ロジックツリーとは 下図のように分析対象を構成する要素を階層ごとに細分化する手法です。 この様に要素を細分化することで、頂上に来ている現象や課題、達成すべき目的に取り組む時に考慮しなければならない要素を整理・網羅することができ、優先順位をつ…